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Asylum Research ウェビナー:AFMによる次世代太陽光発電材料の特性評価

概要

原子間力顕微鏡(AFM)は、太陽光発電材料・デバイスのナノスケール物性評価に有効な、ユニークな機能を提供します。環境制御しながら明暗状態において局所的な電気的・機能的応答のプローブが可能であり、また非常にすぐれた分解能で表面構造をマッピングできます。このウェビナーは、有機無機ハイブリッドペロブスカイトや有機半導体など、太陽光発電向けの新規AFMアプリケーションの概要を提供します。ゲストスピーカーのDr. Rajiv Giridharagopalは、フォトコンダクティブAFM、圧電応答顕微鏡(PFM)、時間分解静電気力顕微鏡といった標準モードやアドバンスドモードを使用した結果について解説します。太陽光発電の研究開発におけるAFMのパワーと多用途性を説明するために、さらなる結果も紹介します。

主な学習目的:

  • ナノスケールイメージングにより、ペロブスカイト型結晶およびバルクヘテロ接合ポリマーの、構造-特性の相関を明らかにする手法を学ぶ

  • 光活性材料および電荷輸送層における、局所的な光電流、仕事関数、その他の電気的応答の正確なマッピングを行うための、最新のAFM技術を見出す

  • さまざまな太陽光発電システム分野の主要研究者からの、標準および発展的なAFMテクニックを使用した現実世界の結果を見る

  • AFM光学実験の改善のために、ターンキーインスツルメンテーションを利用してAFM測定をよりシンプルにする手法を学ぶ

講師紹介:


Dr. F. Ted Limpoco, オックスフォード・インストゥルメンツ アサイラム・リサーチ事業部

Dr. Rajiv Giridharagopal, ワシントン大学シアトル校(Gingerグループラボ)

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